絵手紙をかこう
では実際にかいてみましょう。
初めのモチーフはピーマンやりんごなど簡単な果物や野菜がおすすめです。
今回はジャガイモをかいてみましょう。
【1】よーーーく視る
まずは実物をよーーーく視ます。
見慣れているから、どうせ丸型だろ、となんとなく輪郭をかきがちですが
一つひとつ違います。
その違いをしっかり視て、どの角度がいいか、どこをいちばんかきたいのかを決めます。
*ポイント*
「こんな形だろう」という想像でかくのはダメ!
絵に力がなく、薄っぺらい感じになってしまいます。
「こんな形だろう」という想像でかくのはダメ!
絵に力がなく、薄っぺらい感じになってしまいます。
【2】はみ出すくらい大きくかく
とにかく大きく、大きく、と心がけます。
意識しないと自分が思っていたよりずっと小さくってしまいます。
(意識しても最初はなかなか大きくかけず、小さくなってしまいます)
いくら「はみ出そう」と思っていても、「はがき」という制限があると
不思議と収めてしまう、人間の習性とはすごいものです。
それを打ち破ることから始めましょう。
さらに、大きくかくと、色を塗る面積も大きくなるので彩色しやすくなります。
*ポイント*
・大きくかくとはがきに占める色面の割合が多くなるので
インパクトのある絵手紙になります。
・そもそも3次元のものを2次元の「紙」にかく、という高度なことを
しているので、初心者が全体像をかくと見え方の矛盾や違和感が目立ちます。
設置面や影などの難しいところははがきの外にもっていって、脳の力で
補完してもらいましょう。
・大きくかくとはがきに占める色面の割合が多くなるので
インパクトのある絵手紙になります。
・そもそも3次元のものを2次元の「紙」にかく、という高度なことを
しているので、初心者が全体像をかくと見え方の矛盾や違和感が目立ちます。
設置面や影などの難しいところははがきの外にもっていって、脳の力で
補完してもらいましょう。
【3】言葉をかく
言葉をかき入れましょう。
大抵場合、その時にパッと思いついた言葉の方が
後から考えに考えた言葉よりよかったなぁ、と思う確率が高いです。
変に崩さず、「読みやすさ」を意識しましょう。
*ことばのヒント*
・擬音語、擬態語などの感覚印象から考える
ex)ゴツゴツ、 ホクホク‥
・モチーフの気持ちになってみる
ex)今日はジャガバターはいかが?、水にさらしてさらに美味しく‥
・モチーフの「見えるもの」「見えないもの」を考えて連想してみる
見えるもの:黄土色、まるっこい、野球ボールくらいの大きさ‥
見えないもの:産地、生産者、味、火を通すと柔らかくなる‥
・擬音語、擬態語などの感覚印象から考える
ex)ゴツゴツ、 ホクホク‥
・モチーフの気持ちになってみる
ex)今日はジャガバターはいかが?、水にさらしてさらに美味しく‥
・モチーフの「見えるもの」「見えないもの」を考えて連想してみる
見えるもの:黄土色、まるっこい、野球ボールくらいの大きさ‥
見えないもの:産地、生産者、味、火を通すと柔らかくなる‥
*ポイント*
・言葉は、最初の「よーく視る」の時に思い浮かぶ事が多いです。
(言葉が出にくい人は、出てくるまでよく視る。)
・画仙紙が染み込みやすいといっても、やはりすぐに彩色していまうと
墨がにじんでしまうことがあるので少し時間をおきましょう。
・難しい言葉を使わず、普段使っていることば。
・短い言葉で伝わるように、訓練しましょう。
・言葉は、最初の「よーく視る」の時に思い浮かぶ事が多いです。
(言葉が出にくい人は、出てくるまでよく視る。)
・画仙紙が染み込みやすいといっても、やはりすぐに彩色していまうと
墨がにじんでしまうことがあるので少し時間をおきましょう。
・難しい言葉を使わず、普段使っていることば。
・短い言葉で伝わるように、訓練しましょう。
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